2022年11月25日(金)~2022年12月11日(日)
ベルリン芸術大学学生(Universität der Künste Berlin,UdK)による国際交流ドローイング展 「A THIN LINE "世界を説明する" 」
日時
2022年11月25日(金)~2022年12月11日(日)
12:00~19:00 ※月曜休廊
場所
愛知県立芸術大学 サテライトギャラリー SA・KURA
(〒461-0005 愛知県名古屋市東区東桜1丁目9-19 成田栄ビル地下1階)
入場料
無料
ごあいさつ
この度、愛知県立芸術大学では国際交流事業として、ベルリン芸術大学(Universität der Künste Berlin,UdK)と国際交流ドローイング展を開催します。
展覧会は各大学の施設において相手方の学生の作品を展示する形式をとっています。本学の学生選抜展はベルリン芸術大学にて2023年1月に開催予定です。
「A THIN LINE」と題した本展では、愛知県立芸術大学サテライトギャラリーSA・KURAを会場とし、ベルリン芸術大学の学生によるドローイングを展示します。
国際交流展の開催は、異文化に生まれ育った同世代の若者たちを、共通言語と呼べるドローイングを介して深く結びつけます。国民性や伝統、宗教や思想など文化的土壌の違いを超えて現代に生きる者に共通する感情や時代意識を確認しあいながらも、表現における民族間の差異を感じることもできるでしょう。このような経験や、これから国際舞台に立つ学生たちにとって大きな財産となり、彼ら一人ひとりの研究や創作活動においても確かな自信に繋がると考えます。
A THIN LINE/ 世界を説明する
ドローイングを描くということで、いろいろなことができます。他者とのコミュニケーションにおいて、適切な言葉が見つからない場合、絵で説明することができます。ドローイングは世界共通語なのです。
日独の学生間のコミュニケーションは、ドローイングが媒介となります。
世界を説明する手段としてのドローイングは、小さな問題に焦点を当てたり、一般的に受け入れられていることに疑問を投げかけたりすることができます。
この数年、世界では私たちの理解力を超えるようなことが起こっています。アートは他者に、そして結果として私たち自身に、目に見えない事象を説明する手助けをしてくれるかもしれません。
ベルリン芸術大学
教授 イナ・ベーバー
※新型コロナウイルス感染症の状況により、予定を変更及び入場制限する場合がございます。最新情報は、本ウェブサイト、SA・KURAウェブページをご確認ください。
ベルリン芸術大学で愛知県立芸術大学の学生ドローイング展が開催された様子
展覧会のオープニングには、ベルリン芸術大学のノルベルト・パルツ学長のご挨拶や企画・担当のイナ・べーバー教授による展覧会のご説明がありました。また、日本大使と文化担当の外交官も出席下さいました。
タイトル:A THIN LINE "世界を説明する"
場所:ベルリン芸術大学 クェアーギャラリー(Universität der Künste Berlin Quergalerie)
期間:2023年1月12日~1月21日
詳細
問い合わせ
愛知県立芸術大学 芸術情報・広報課
- Tel
- 0561-76-2873(平日9:00~17:30)