教員情報

教育活動

［学部］
フランス語初級ⅠA・ⅠB、フランス語中級ⅡA・ⅡB、フランス語上級IA・AB、フランス語上級ⅡA・ⅡB、外国文学Ａ・Ｂ
［大学院］
原典研究（仏）Ａ・Ｂ

学位

博士（テキストとイメージの歴史・記号学）フランス・パリ第七大学
修士（学術）東京大学
学士（学術）東京大学

学歴

フランス・パリ第七大学大学院文学部博士課程修了
東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻博士課程　単位取得満期退学
スイス・ジュネーヴ大学文学部DEA課程修了　DEA（博士論文執筆資格）取得
東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻修士課程修了
東京大学教養学部地域文化研究学科卒業　
　

職歴

東京大学大学院総合文化研究科グローバルCOE「共生のための国際哲学教育研究センター」特任研究員
放送大学　非常勤講師
千葉商科大学政策情報学部　非常勤講師
埼玉工業大学人間社会学部　非常勤講師
日本学術振興会特任研究員（DC2）

研究課題

19世紀フランスの文学と宗教文化
ヴィクトル・ユゴー

研究教育実績

著書

数森寛子「詩人が「神」になる時―ヴィクトル・ユゴー」、宇野重規・伊達聖伸・高山裕二（編著）『共和国か宗教か、それとも―十九世紀フランスの光と闇』（共著）、白水社、2015年、187−223頁。

論文

「フランス第二帝政期における降霊術の流行」、『愛知県立芸術大学紀要』、第53号、2023年、21−29頁。

「フランス第二共和政期における「教育の自由」をめぐる議論 ―ヴィクトル・ユゴーによるファルー法反対演説（2）」、『愛知県立芸術大学紀要』、第50号、2020年、3−14頁。

「フランス第二共和政期における「教育の自由」をめぐる議論 ―ヴィクトル・ユゴーによるファルー法反対演説（1）」、『愛知県立芸術大学紀要』、第44号、2014年、19−33頁。

Ruines et ruine dans l’œuvre de Victor Hugo, Thèse, Université Paris VII, 2012. [Victor Hugo | Groupe Hugo - https://victorhugoressources.paris.fr/] （「ヴィクトル・ユゴーの作品における廃墟と破壊」、パリ第七大学博士論文、2012年。）

「ヴィクトル・ユゴーの作品における意識と無意識」、東京大学大学院総合文化研究科・グローバルCOE 「共生のための国際哲学教育研究センター」UTCP Booklet20、『精神分析と人文学 問題としての欲望』、115-133頁。

« Visionary catastrophe »（「幻想のカタストロフ」）, Rationality in Human Life, The proceedings of the 5th BESETO Conference of philosophy, Peking University, 2011, pp. 417-424.

« Ruines et la question du temps dans l’œuvre de Victor Hugo », Groupe Hugo, 23 octobre, 2010. [Victor Hugo | Groupe Hugo - https://victorhugoressources.paris.fr/] (「ヴィクトル・ユゴーの作品における廃墟と時間の問題」、2010年10月23日。)

口頭発表

« Victor Hugo et la vision panthéiste », Colloque international « Littérature et Panthéisme », 10 mars 2024.（「ヴィクトル・ユゴーと汎神的世界観」、国際シンポジウム「文学と汎神論」、於中京大学、2024年3月10日。）

« L’esthétique de la rêverie : lire Promontorium somnii de Victor Hugo »Colloque international, «Le Romantisme et la littérature du Seconde Empire », Université Rikkyou et Université Chukyo, 10 mars 2023.（「夢想の美学：ヴィクトル・ユゴー『空想の岬』を読む」、国際シンポジウム「ロマン主義と第二帝政期の文学」、於立教大学・中京大学、2023年3月10日。）主催：科学研究費基盤研究（B）「フランス・ロマン主義の歴史的展開についての研究—— 文学、政治、美学」［20H01249(21)］

「ヴィクトル・ユゴーにおける芸術の有用性の思想―『ウィリアム・シェイクスピア』（1864年）を中心として」（立教大学・オンライン開催）、2020年9月19日。主催：科学研究費基盤研究（B）「フランス・ロマン主義の歴史的展開についての研究—— 文学、政治、美学」［20H01249(21)］

批評・書評

Hiroko KAZUMORI, « Victor Hugo, Ruiniste », ART'N MAG - Contre vents & Marées, ART'N BOX, novembre 2019.

数森寛子（書評）江島泰子『「神」の人 ― 19 世紀フランス文学における司祭像』、日本フランス語フランス文学会 Cahier 19号、2017年3月、27−29頁。

数森寛子「岬の幻視者／Visionary on the Cape」、『池田良二　アートワーク1975-2016 静慮と精神の息吹』、武蔵野美術大学出版部、2016年、12−21頁。

所属学会・団体

日本フランス語フランス文学会（SJLLF）

日本ヴィクトル・ユゴー研究会

Groupe Hugo （フランス・ユゴー研究会）

社会的活動

イマージュ《音・詩》　第一回公演「ヴィクトル・ユゴー編　詩人ユゴーとの繋がり―サクソフォンと音楽」、［出演：所克頼（サクソフォン）、数森寛子（フランス文学）、伊藤美由紀（作曲）］、ニンフェアール、5／R Hall & Gallery　音楽ホール［後援：名古屋芸術大学音楽学部、アリアンス・フランセーズ愛知フランス協会］、2015年2月8日。

フランス語教育国内スタージュ運営委員（2012-2013年）

免許・資格等

実用フランス語技能検定試験　1級

全国通訳案内士（National Government Licensed Guide）フランス語