
任天堂 株式会社
2024年度 美術学部 油画専攻卒
I.Mさん
任天堂 株式会社 ステージデザイン
インタビュー
Q 学生時代はどのように過ごしていましたか?
いたって普通の学生生活だったと思います。授業がある日に学校に行って、何もない日は家で自主制作したり、ゲームしたりして遊んでました。
自分は実家から通っていたので片道の2時間半の間に課題や読書をしたりして無駄な時間を減らす工夫はしていました。
Q 学生時代はどんな作品を作っていましたか?
身近な風景から得た刺激を元に絵画を制作していました。廃墟などの風景を描くことから始まり、馴染み深い風景を見ることで得られる刺激を作品にしています。
制作では抽象と具象の間を狙った絵作りを意識していました。

Q 授業や課題以外で取り組んでいた活動はありますか?
コンセプトアートを見よう見まねで描いてみたり、イラストなどを描いてSNSに投稿したりしていました。
学校の制作と学外での制作を自由に行ったり来たりすることで、いい意味で気楽に制作することができていたと思います。

Q 愛知芸大で学んでよかったなって思うこと何ですか?
油画科というのもあると思いますが、制作は生徒の自由にさせてくれてたなと思います。
気楽に取り組めたのもそういった自由を尊重する方針があったからだと思いますし、いろんな制作に興味が移りやすい自分にも合っていたように感じます。
Q 学生時代に学んだことが就活に役立ったことはありますか?
油画、コンセプトアート、イラスト、アニメーションなど割といろんな制作を試していたことです。
いろんな作品があるおかげでポートフォリオの中身も充実しましたし、自分の興味の幅をアピールすることができた思います。

Q 学生時代にもっとやっておけばよかったと思うことはありますか?
チームでの制作をもっと経験しておきたかったです。
大学生活は人生の中でも特に人と出会いが多い機会だと思います。そういった機会を逃さずに、ある程度は積極性をもって人と関わっていった方が良いと思います。面接のときに人と何かを作ったエピソードがないと厳しいところはあるので…
Q 愛知芸大への進学を考えている人にメッセージをお願いします。
いろんなことに興味をもってたくさん何かを作ることが一番大切な気がします。大学生活は時間がまあまああると思うので興味を枯らさずに充実した生活を送ってもらいたいです。何かに打ち込めばつらい時期は必ずやってきます。
苦しいときは一回手を止めて別の何かに打ち込むことも必要です。応援しています。
