サウンドパフォーマンス・ プラットフォーム特別公演 安野太郎 ゾンビ音楽 『大霊廟Ⅳ -音楽崩壊-』
2023.09.29
日時
2023年10月14日(土)14:00開演、18:30開演
10月15日(日)13:00開演
※開場は開演の30分前
場所
愛知県芸術劇場 小ホール
(〒461-8525 名古屋市東区東桜一丁目13番2号)
入場料
一般 3,000円 / US25 1,000円
※ U25は公演日に25歳以下対象(要証明書)。
※ 車いすでご来場の方は、チケット購入後、 劇場事務局 までご連絡ください。
※ 未就学児入場不可。 託児サービス あり。
※ やむを得ない事情により、内容・出演者等が変更する場合があります。
チケット取扱い、託児サービス等、詳細については愛知県芸術劇場ウェブサイトよりご確認ください。
【愛知県芸術劇場ウェブサイト】
https://www-stage.aac.pref.aichi.jp/event/detail/000985.html
概要
2012 年から継続している作曲家・安野太郎のライフワーク「ゾンビ音楽」は、その特異な音楽とビジュアルイメージを伴って世界的な評価を得てきた。元々「ゾンビ」という存在を通して現実の社会へのまなざしを持っていたゾンビ音楽は、近年において実際に取材やインタビューを通して実社会に切り込み、その現実を音楽と共に舞台に上げるという手法を獲得しつつある。
いま、安野の前にはふたつの現実がある。「音楽大学を出ても音楽家として食べてゆくのは困難な社会」という現実。そして「困難な人生を歩むことになるであろう音大生たちを指導する立場になった音大教員としての自分」という現実だ。かつてフリーの音楽家としての自分を貧乏のどん底に突き落とした「音大」に、今度は教員として参加する立場になってしまった。
そこに現れるのは「改革すべきシステム」なのか「一流音楽家のための夢の城」なのか、またはそれ以外の曖昧な何かなのか。現代社会の奇妙な存在「音大」の姿を、安野の自己像を投影するかのように蠢き揺れ動く「ゾンビ」たちの振る舞いから浮かび上がらせようとする「ミュージック&ドキュメンタリー」の試みである。
作曲・作・演出など
安野太郎(作曲家・本学作曲専攻作曲コース准教授)
出演
今井貴子(フルート奏者)
大内孝夫(名古屋芸術大学教授・『音大崩壊』著者)
内藤穂乃果(本学声楽専攻3年)
安野太郎(作曲家・本学作曲専攻作曲コース准教授)
中ムラサトコ(ボイスパフォーマー)
大石駿介(キックボクシング元世界チャンピオン)
大石愛莉(本学作曲専攻作曲コース4年)
望月郁亜(本学作曲専攻作曲コース3年)
詳細
お問い合わせ
愛知県芸術劇場
- TEL
- 052-211-7552(10:00~18:00)