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病院アウトリーチプロジェクト

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「病院アウトリーチプロジェクト」について

 このプロジェクトは、芸術を必要としていながらホールや美術館に足を運ぶことが困難な方たちの元へ、芸術家が出向いてアートを届ける活動のうち、届け先を病院に絞った「病院アウトリーチ」を実践するもので、本学の大学院在学生(音楽・美術)を対象に、病院における良質な芸術活動に関わるアーティストを育成します。

 そのために2017年度、大学院音楽研究科「アートマネジメント」の授業を拡充し(美術研究科は「プロジェクト研究」として開講)、新たに病院における芸術活動に特化した講座を開設しました。受講生は、前期は子供向け、後期は病院に特化したアウトリーチに関して理論と実習を通じてノウハウを学ぶことにより、「自ら企画し、実施できる」スキルを身に付けます。

 その場に集う人に心の癒しを与え、病院にとっては院内環境の向上になり、芸術家にとっては社会経験の場となり、本学にとっては地域貢献と卒業生のキャリア育成支援となります。

 医療における芸術活動は、必要性は認識されながらもいまだにノウハウが確立していませんが、本学でそれに関わる芸術家が育成されることにより、愛知県はもとより、日本全体にとって大きな成果が生まれることが期待されます。

これまでの活動

ギャラリー

(上段左から右に向かって)
1.2018.1.13 藤田医科大学病院にて
2.2018.7.21 藤田医科大学病院にて
3.4.2018.9.15 藤田医科大学病院にて
5.2018.11.01 あいち小児保健医療総合センターにて
6.7.2018.11.24 藤田医科大学病院にて

2017年度アウトリーチ実施一覧(PDF)

2018年度アウトリーチ実施一覧(PDF)

「病院アウトリーチプロジェクト」2019年度報告書(PDF)

「病院アウトリーチプロジェクト」2020年度報告書(PDF)


2019年度プロジェクト・メンバー

代表 井上さつき(本学音楽学部教授・音楽学)

副代表 安原雅之(本学音楽学部教授・音楽学)

スーパーバイザー 三木隆二郎(本学非常勤講師・アートマネジメント実務)

アドバイザー 佐藤直木(本学美術学部准教授・デザイン)

アドバイザー 村瀬 香(本学非常勤講師・音楽療法)

コーディネーター 中村由加里(本学卒業生・クラリネット奏者)

コーディネーター 石川貴憲(本学卒業生・サクソフォン奏者)

コーディネーター 犬飼裕哉(本学卒業生・ピアニスト)

事務局 七條めぐみ(本学非常勤講師・音楽学)

事務局 畑陽子(本学大学院博士後期課程・音楽学)

事務局 山本宗由(本学大学院博士後期課程・音楽学)

筒井会長ご夫妻からのご寄附

 株式会社東海メディカルプロダクツ会長・筒井宣政様、副会長・陽子様ご夫妻には、愛知県立芸術大学病院アウトリーチプロジェクトの趣旨にご賛同いただき、2017年度に500万円のご寄付を頂戴しました。ここに厚く御礼申し上げます。

 2018年度はこの資金を、2018年7月以降定期的に開催した院内コンサートの演奏者、チラシ作成者謝金や交通費に充てさせていただきました。2019年度以降も演奏者謝金・交通費、楽器・機材運搬費、チラシ等の作成費などの運営費に活用させていただく予定で、これにより今後3~5年にわたる院内コンサートの継続が可能となります。

 副会長の筒井陽子様からは、長い入院生活を送られた次女、佳美様に付き添っていらしたご経験から、病院アウトリーチは立派なコンサートを開くことが重要なのではなく、必要とされる方にどこまで寄り添った演奏ができるかが大事であるという貴重なご助言をいただきました。

 2018年度はこのご助言を受け、数多くの院内コンサートを実施することができました。その過程で、学生たちの中に「聴き手に寄り添う」という感覚が芽生え、演奏曲目や話し方を工夫する姿勢が見られるようになっています。今後は、さらに多様な形態の院内コンサートを実施していきたいと考えています。



[問い合わせ]

愛知県立芸術大学「病院アウトリーチプロジェクト」委員会
愛知県立芸術大学 井上さつき研究室
Tel:0561-76-2563
Fax:0561-62-0083