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【終了】音楽学研究総合ゼミ 近代日本の学校音楽教育における器楽教育成立の歴史

日時

平成30年1月18日(木)18:00~19:30

場所

愛知県立芸術大学 講義棟第5講義室


参加料

無料

どなたでも参加できます。


わが国の近代学校教育における初等音楽教育は、唱歌敎育として開始された。その歴史を反映し、従来の音楽教育史研究は、唱歌敎育に関する歴史を中心に語られてきた。しかし、現在の小学校における音楽教育は、歌唱だけでなく、器楽、創作、鑑賞の活動が総合的に扱われることで成り立つ。なかでも器楽は歌唱とともに表現活動の両輪を為す。本講義ではこの器楽教育に着目する。

公教育の場で、わざわざ楽器を用いて子どもたちに音楽を教える意味とはなんなのだろうか。器楽教育は、そもそも一体誰が、どのようなことをめざして始めたのか。現在のように豊富な楽器を用いた教育を実現するまでに、現場の教師や教育行政はどんな努力をし、楽器を供給する産業界はどのような思惑をもって動いたのか。

現在とこれからの音楽教育を考えるとき、このような疑問に対する答えを一つひとつ明らかにしていくことは一定の意味をもつのではないだろうか。本講義では、こうした課題意識を出発点とする「器楽教育成立過程の研究」の意義と方法、現時点における暫定的な結論について論じたい。

【講師プロフィール】

樫下達也(博士〔教育学〕)

和歌山大学教育学部を経て2006年に同大学大学院修士課程修了。その後2012年まで大阪府岸和田市立大宮小学校教諭。2012年に退職後、神戸大学大学院人間発達環境学研究科博士後期課程に進学、器楽敎育成立過程の研究に取り組む。2015年〜2017年、日本学術振興会特別研究員。2017年同研究科修了、博士(教育学)を取得。現在京都教育大学准教授。

詳細

こちらのチラシをご覧ください。

[問い合わせ]

愛知県立芸術大学
学務課
Tel:0561-76-2898