2026年10月18日(日)~11月1日(日)
竹内孝和退任記念展 マカパンスガットより 積み石
日時
2026年10月18日(日)~11月1日(日) 12:00~19:00
※月曜・火曜休廊
場所
愛知県立芸術大学 サテライトギャラリーSA・KURA
入場料
無料
概要
このたび、愛知県立芸術大学サテライトギャラリーSA・KURAにおいて、本学彫刻専攻教授 竹内孝和の令和8年度退任を記念した展覧会「竹内孝和退任記念展 マカパンスガットより 積み石」を開催いたします。
《マカパンスガットより 積み石》
私は十数年前から、太古の人々が世界や身の回りの物事とどのように向き合い、関係を結んでいたのかということに関心を持ち、制作を続けてきました。
南アフリカのマカパンスガットでは、人の顔を思わせる形をした一つの小石が発見されています。この石は、約300万年前に生きたアウストラロピテクスによって拾われ、遠くから運ばれた可能性が指摘されています。
目の前にあるものを、単なる物質としてではなく、「何かに似たもの」として見る。その「見立て」という行為は、人間が世界と関係を結び、そこに意味を見出す原初的な営みであったと考えています。そこには、美術の始まりと人間の始まりを見ることができるのかもしれません。
本作では、廃材となった石を加工し、意味や用途を持たないニュートラルな形へと変え、それらを積み、あるいは並べています。その形は人や生き物などに見え、見る人によって異なるイメージを生み出します。その揺れ動く状態の中に、「見ること」と「つくること」が交差する瞬間を探っています。
約300万年前の一つの小石を手がかりに、人間が世界の中に何かを見出し、それを意味へと変えていく、その営みを彫刻として提示し、問い直すことを試みています。
竹内孝和
ギャラリートーク:10月18日(日)15:00~16:00
信州大学教授・美術史研究者の金井直氏と、東京都美術館学芸員の藤岡勇人氏をお迎えし、出品作品をめぐるギャラリートークを開催します。
主催:愛知県立芸術大学美術学部同窓会
愛知県公立大学法人 愛知県立芸術大学
詳細
問い合わせ
愛知県立芸術大学 芸術情報・広報課
- Tel
- 0561-76-2873(平日9:00~17:30)
