愛知県立芸術大学

イベント

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音  楽 終了

2024年2月27日(火)

愛知県立芸術大学ドクトラル・コンサート Vol. 45

日時

2024年2月27日(火)18:00開演(17:30開場)

前半の部:オペラ合唱室(岡田作品)

後半の部:室内楽ホール(向井作品)

場所

愛知県立芸術大学

※駐車場の準備はございませんので公共交通機関をご利用ください。

入場料

無料

※未就学児のご入場はご遠慮ください。

出演者・プログラム

岡田 智則(博士後期課程1年・作曲)

岡田智則:パンドラの丘(2023再演)

第一楽章:ヒトモトススキ

第二楽章:ゲンシハス

第三楽章:イナダモモ

作曲・アクースモニウム:岡田智則

向井 由衣子(博士後期課程1年・作曲)

向井由衣子:《琴線に触れる》(2023-2024 新作初演)

本間京(ヴァイオリン)、稲田悠佑(チェロ)、安成紅音(ピアノ)

向井由衣子:《ラタ:インプロヴィゼーション》(2024新作初演)

渡邉倖大(ヴィブラフォン)、岩間美奈(マリンバ)

岡田 智則プロフィール

広島出身。録音技術やプログラミングを中心に、サウンド・テクノロジーを用いて制作を行うサウンド・アーティスト。アクースモニウム奏者。これまでに自主公演企画を「公益財団法人全国税理士共栄会文化財団」や「公益財団法人朝日新聞文化財団」「公益財団法人かけはし芸術文化振興財団」など、多くの助成団体に採択され演奏会を実施。エレクトロニクスを用いた地域活性事業や電子技術を使用した現代音楽の普及活動を行っている。2023年3月の大阪市助成事業による「アクースモニウムリサイタル」では、美術家と共同制作により、コンサートにおいて音楽以外の芸術作品を上演し、テクノロジーを使用した音楽表現の発展にも力を入れている。

「CCMC2017」Futura賞入賞。「Prix Presque Rien2017」入選。「 Musiques à reaction 8・3 – Supermarket of Sounds」「FESTIVAL FUTURA」「大阪芸術大学秋の電子音楽祭2017」「”Born Creative” Festival」で電子音楽作品が上演・展示。長久手市長賞受賞。2019年「愛知県立芸術大学ポピュラー・クラシック・コンサート」にて、2管編成のオーケストラ作品『ヤマタノオロチ』が世界初演される。また、アクースモニウムの演奏メソッドの研究にも取り組み、「第125回日本音楽学会中部支部定例研究会」で、アクースモニウム初心者のための演奏メソッドについて報告している。

向井 由衣子プロフィール

三重県伊勢市出身。愛知県立芸術大学音楽学部音楽科作曲専攻作曲コース卒業、桑原賞受賞。学部在学中、フィンランドを拠点とするトリオ・グループSuperpluck (旧Archipelago)のために作品を作曲したことをきっかけに、フィンランドとフィンランドの伝統楽器カンテレに興味を持つ。タンペレ応用科学大学(フィンランド)での短期留学を経て、同大学院音楽研究科博士前期課程を修了。ギター、カンテレ、ハープシコードのための《A Sea of Words》(2019)はSuperpluckによって初演されたのち、NYKY Ensembleらによって再演された(2022)。カンテレとクラリネットのための《Hommage》は、エヴァ・アルクラ(カンテレ)とレーッタ・ナータネン(クラリネット)への委嘱作品であり、タンペレで初演ののち、北海道、愛知で再演。作曲を松田宣正、小林聡羅、ユハ・T・コスキネン、ハンヌ・ポホヤンノロ、複合芸術領域を寺井尚行の各氏に師事。2018年度大幸財団丹羽奨励生。2023年度スカンジナビア・ニッポン ササカワ財団助成金受賞者。愛知県立芸術大学非常勤講師。

主催:愛知県公立大学法人 愛知県立芸術大学

※愛知県立芸術大学 音楽研究科博士後期課程は「株式会社ダイドー」の助成をいただいております。

詳細

こちらのチラシをご覧ください。

問い合わせ

愛知県立芸術大学 学務課

Tel
0561-76-2749(平日9:00~17:30)
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