愛知県立芸術大学

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美  術 終了

2022年10月14日(金)~11月13日(日)

2022年 法隆寺金堂壁画模写 秋季展 神と仏と色

日時

2022年10月14日(金)~11月13日(日)
※月曜および10月22日(土)、23日(日)休館
10時00分~16時00分 

場所

愛知県立芸術大学 法隆寺金堂壁画模写展示館

入場料

入場無料

事前申込制

※1組5名様以内。鑑賞は45分以内。
※作品保護のため天候等により閉館する場合がございます。


お申込み

お電話または、事前申込フォームからお申込みください。

愛知県立芸術大学 芸術情報・広報課

☎0561-76-2873(平日9:00~17:30)

申込フォームはこちら


※ご登録・ご記入いただいた個人情報は愛知県公立大学法人 愛知県立芸術大学にて厳重に管理し、当展覧会にて新型コロナウイルス感染者が発生したとき、皆さまにご連絡するために使用し、それ以外には使用しません。ただし、必要に応じて、保健所等に情報を提供する場合があります。
※アンケートフォームは、Microsoft社のFormsを使用しています。ご入力いただいたデータは、Microsoft社のMicrosoft社のセキュリティポリシーに則って保存されます。なお、情報は会期終了から1ヵ月後に破棄します。

ごあいさつ

愛知県立芸術大学では、開学間もない1974年より日本画専攻初代教授片岡球子の主導のもとわが国古典絵画の模写制作に取組んできました。本展では、それら模写作品群の中から、色を象徴的に使用した作品をご紹介いたします。

≪東寺所蔵伝真言院曼荼羅のうち胎蔵界模写≫では、鮮やかな衣を纏い様々な持物を手にしたたくさんの仏が大画面に整然と並んでいます。その中心仏たる大日如来が坐す一画は、特に特別な一画として、赤、青、黄、白、黒の五色で区画されています。≪高松塚古墳壁画模写≫では、被葬者が眠る石室の東西北の壁の中央に方角を司る神獣が描かれています。それらはそれぞれ青、白、黒の体躯を持ち、石室内に被葬者だけの宇宙を形成しています。

本展では、色に意味が込められた作品を展示いたします。さながら万華鏡のようにたくさんの色が交錯する画面のどこにどんな色が使われているか。是非探してみてください。

主な展示予定作品

  • 両界曼茶羅図(伝真言院曼荼羅)のうち胎蔵界模写 2008~10年度模写 絹本着色 愛知県立芸術大学蔵
    原本:平安時代前期 国宝 教王護国寺蔵
  • 高松塚古墳壁画東壁模写 1988年度模写 紙本着色 愛知県立芸術大学蔵
    原本:7世紀末~8世紀初 国宝 文部科学省所管
  • 両界曼茶羅図(伝真言院曼荼羅)のうち金剛界模写 2011~13年度模写 絹本着色 愛知県立芸術大学蔵
    原本:平安時代前期 国宝 教王護国寺蔵
  • 法隆寺金堂壁画6号壁模写 1980~82年度模写 紙本着色 愛知県立芸術大学蔵
    原本:奈良時代前期 重要文化財 法隆寺蔵

※新型コロナウイルス感染症の状況により、予定を変更する場合がございます。最新情報は本ウェブサイトよりご確認ください。

詳細

こちらのチラシをご覧ください

問い合わせ

愛知県立芸術大学 芸術資料館

Tel
0561-76-4698(平日9:00~17:30)
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