愛知県立芸術大学

イベント

Event

音  楽 終了

2022年6月25日(土)

芸術講座 「現代のピアノ音楽~カナダ在住の日本人ピアニスト、八坂公洋が弾く現代のピアノ音楽(長久手の森から)2~」

日時

2022年6月25日(土)15:00~16:45(14:30開場)

場所

愛知県立芸術大学 室内楽ホール
※駐車場の数に限りがありますので、公共交通機関の利用にご協力ください。

受講料

無料 事前申込制(定員80名)

学内先行申込

6月10日(金)10:00~申込受付開始《6月17日(金)17:30申込締切》
お電話 0561-76-2873、またはユニパからお申し込みください。

一般申込

6月20日(月)10:00~申込受付開始《6月24日(金)17:30申込締切》
お電話 0561-76-2873にてお申込みください。

※先着順(定員になり次第締切とさせていただく場合がございます。)
※一般申込は席数に余裕があれば受付いたします。
※事前申込制のため当日受付は出来ません。

ごあいさつ

愛知県立芸術大学では広く県民の皆さまに芸術文化に親しんでいただくために、芸術講座を多数開催いたしております。
今回は、カナダ・モントリオールを拠点に活動しているピアニスト、八坂公洋氏をお迎えします。彼はカナダの名門マギル大学在学中にソロリサイタルを大成功させ、「若く優れたピアニスト」と現地の音楽雑誌等で報じられました。八坂氏のお話を伺いながら、現代のピアノ音楽を聴いてゆきます。

※新型コロナウイルス感染症の状況により、出演者、内容等は変更または中止となる場合がございます。最新情報は本ウェブサイトでご確認ください。

プログラム

山桜花 (2012):ダリル・ゼミソン (b.1980)
triptych (2022, 世界初演):クリス・ポール・ハーマン (b.1970)
トギレトギレ (2022, 日本初演):トマス・ディアズ・ヴィレガス (b.1990)
重なり合う幻影 (2017):佐原 洸 (b.1989)
テレプシコーレ舞踏者 (2000):山本 裕之 (b.1967)
Illuminated Windows II (2018):成本 理香 (b.1969)
新曲 (2022, 世界初演):安野 太郎 (b.1979)
Monodie (2022, 世界初演):武野 晴久 (b.1951)
Reine Liebe (2015/2019):小櫻 秀樹 (b.1970)
Glass Swan (2000):小林 聡羅 (b.1960)

講師プロフィール

八坂 公洋 (KIMIHIRO YASAKA) 氏(ピアニスト)

長崎県佐世保市出身。カナダ・モントリオールを拠点に活動しているピアニスト。12歳から本格的なピアノの指導を水谷玲子氏に受ける。長崎大学入学後、カナダの名門マギル大学に編入、ピアノ科で学部と大学院共に橋本京子教授に師事。在学中、「若く優れたピアニスト」とニューブランスウィックでのソロリサイタルの際、音楽雑誌等で報じられた。優秀な成績が認められ、ジェフリーキャンベル奨学金、ルブカ・コレッサ・アワード、エレンバロン奨学金、そしてヤマハカナダ奨学金を受賞。2014年イタリアで行われたIBLA GRAND PRIZEにて入賞。国内外のマスタークラス/フェスティバルに多数参加し、ギルバート・カリッシュ、ラン・ラン、アンドレ・ラプラント、アンドレアス・ハエフリガー、フィリップ・モル、マキシム・ベンゲロフ、ホカン・ハルデンベルガーなどに指導を受ける。これまでに日本、カナダ、アメリカ、イタリアそしてスコットランドで演奏しており、バロックから近現代まで幅広くレパートリーがあるが、特に近現代の曲に力を入れており、演奏は国営ラジオカナダなどに取り上げられている。これまで数々の初演をし、その楽曲はカワイ出版やジェラール・ビヨドー出版、バベル出版などから出版されている。ISME World Conference, Chosen Vale, Arkas, Acces Asieなどのフェスティバルや名古屋音楽大学、愛知県立芸術大学、ゲーテ・インスティテュートなどの教育機関、並びにカナダ政府、日本総領事館などの行政機関にもゲストアーティストとして招待されている。また、現代音楽のスペシャリスト達からも信頼が厚く、井上郷子(pf)やDuo Airsなどと共演している。近年ではレコーディングアーティストとしても活動しており、1stアルバム「和のかたち」2ndアルバム「モザイク」を日本アコースティックレコードより発売。「和のかたち」はレコード芸術で準特選盤となる。グラミー賞受賞歴のあるサウンドエンジニアRichard Kingのプロジェクトの一環でレコーディングを行い、Focal Press/Routledgeから出版されている"Orchestra Recording and Other Classical Music Ensembles."にショパンのOp. 9No. 2の録音が使われている。2021年にゲーテ・インスティテュートとノリエントの世界の音楽事情を提供するポッドキャストシリーズ「TIMEZONES」にてモントリオールで活躍する若手現代音楽家の1人としてフィーチャーされる。

聞き手

小林 聡羅 (本学作曲専攻作曲コース教授)

主催

愛知県公立大学法人 愛知県立芸術大学

企画

愛知県立芸術大学 社会連携センター

ご来場される皆様へのお願い(新型コロナウイルス感染症対策関連)

演奏会後に新型コロナウイルス感染者が確認された場合、事前に登録された連絡先にご連絡します。
新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、本演奏会は以下の対策を講じた上で開催いたします。
ご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解いただきますようお願いいたします。

お客様へのお願い

  • 体調の優れない方は来場をお控えください。
  • 過去2週間以内に感染者との接触があった場合は、入場をご遠慮ください。
  • ソーシャルディスタンスを保ちつつ、演奏をお楽しみください。
  • 入館時から退館時までは必ずマスクの着用・咳エチケットの実践をお願いいたします。
  • 入り口で手指消毒、検温にご協力ください。
  • 終演後の「ブラボー」などの声掛けはご遠慮ください。
  • 不必要な席の移動、他人との接触はお控えください。
  • 終演後の面会はございません。
  • 演奏会では、花束・贈り物の受付を行いません。あらかじめご了承ください。
  • プログラム・チラシは所定の位置からお取りいただきますようお願い申し上げます。
  • スタッフもマスク着用で対応いたします。
  • 出演者・スタッフの検温および体調管理を徹底しております。
  • 定員を50%以下とし、お客様同士の間隔、ステージから客席の間を空けた配席といたします。
  • 万一に備え、連絡先等のご記入をお願いする場合があります。新型コロナウイルス感染症の感染発生が疑われる場合には、保健所等の公的機関へ提供することがあります。

詳細

こちらのチラシをご覧ください

問い合わせ

愛知県立芸術大学 芸術情報・広報課

Tel
0561-76-2873(平日9:00~17:30)
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