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【終了】音楽学研究総合ゼミ 音楽学部の学生のための美術講座 絵画とは何か、あるいは、どこまで可能なのか?:19世紀終盤から20世紀中頃までの作品を観ながら考える

日時

平成29年6月22日(木) 10:30~1200

場所

愛知県立芸術大学 新講義棟大講義室


絵画は美術(造形的表現)のひとつのジャンルである。現代では、立体と平面の表現に境界を設けない発想をする人もいるが、平面的表現と立体的表現との間には大きな質的な違いがある。立体と平面が融合した様々な形態の表現は生まれるにしても、絵画独自の世界はこれからも続く。

西洋美術史の中で絵画のあり方が大きく変わっていくのは19世紀中頃からであるが、向き合う世界、描き出す世界が変わっていくだけではなく、画家たちは、自らの作品上で平面とは何か、平面はどこまで可能なのかという問いかけをしていく。20世紀の優れた画家たちが描き出す作品は独自の世界と独自の平面性の二要素を両輪の輪として成り立っていることがわかる。

今回は、前年度後期総合ゼミの「ゴッホとジャポニスム」を一部含みながら、ふたつの大戦を経験するヨーロッパのなかで敏感な画家たちが何をどういった平面の上に吐き出していったのかを見ていく。新しい表現に合った、新しい平面性、創造的絵画にはその両方が要求されていることを、作品を通して実感してもらいたい。

講師プロフィール

小林英樹(こばやしひでき)

1947年生まれ。川越高校、東京藝術大学油画専攻卒。愛知県立芸術大学名誉教授(油画)。『ゴッホの遺言』で2000年日本推理作家協会賞受賞。造形的制作と並行し、画科の視点を生かしながらゴッホ等の絵画研究や小説の執筆に取り組んでいる。『ゴッホの証明』『ゴッホの復活』『耳を切り取った男』『色彩浴』『フェルメールの仮面』その他著書多数。

主催

愛知県立芸術大学音楽学部音楽学コース


どなたでも参加できます。参加無料。

詳細

こちらのチラシをご覧ください。

[問い合わせ]

愛知県立芸術大学
学務課
Tel:0561-76-2898