美術科 油画専攻
概要
芸術や美術の表現が多様化しさまざまな手法の試みが繰り返される現在、作り手が独自の表現を見つけ出すことは容易ではなく、新たな表現の手がかりをつかむには内面を深く掘り下げた思考と着想が必要とされます。
油画専攻のカリキュラムは、絵画を起点にした新たな造形表現を探求すべく、表現の持つ多面的要素を重視し、選択性による授業を中心に行っています。
1年次、2年次では、講座制授業を中心に全教員による様々な価値観を横断的に学ぶ期間とし、併行して油彩画の技法・材料や版画などの技術的な基礎実習も行っています。3年次には各自の制作に対話する形でマンツーマン授業を展開していきます。5-6週間のサイクルで学生が教員を選択し、指導を受けながら表現の幅を広げていきます。学年のまとめとして展示形式の講評会を開催します。4年次は、卒業制作に向けて批評会が定期的に行われ、研究の総まとめとして卒業制作展を行います。また、4年間をとおして非常勤講師によるレクチャーや大作発表の期間が設けられています。
このように油画専攻では、個性ある美術家、専門家を育成するために学生ひとりひとりの表現を重視し、自立心と探求心を養うことにつながる授業を展開しています。
1. カリキュラム・授業風景
2. 卒業生の進路
3. 油画専攻の教員一覧
アドミッション・ポリシー
油画専攻では1、2年次において絵画を中心にカリキュラムを組んでいます。3、4年次では、より深く絵画表現を追求することを中心に据えながら、絵画の範疇に属さない表現の指導も行われています。以上のプロセスを通して美術への深い理解と独自の表現を確立する強い意志をもつ人材を求めています。
○美術に強い関心と探究心をもっている人
○造形に関する基礎的表現力を有し、それをさらに大学で深めようとする人
○作品制作に励み、かつ自己表現を追求する努力を惜しまない人
ディプロマ・ポリシー
油画の学生一人一人が絵画を起点として豊かな創造力を身につけ、純度の高い自らの表現に至ることを目標とします。卒業に当たっては各自が創作の主題を見出し、研究を深め、高度な表現技術を身につけることにより、個性的で普遍性を備えた作家を育てることを目的としています。卒業制作を課し、制作姿勢、表現力などを総合的に判断します。
所定の科目を習得し、その単位(卒業制作を含む)を取得した者を卒業と認め「学士」の学位を授与します。







